誰にも知られず新しいブログを開設しようかとも思っていたのだけど。
逃げ?なのかな、とか。
でも愚直な真っすぐさが善しとは限らないだろうに、とか。
考えたところで、ただ真っすぐしか歩けないのが惨めだと自分でも思う。
コマが綺麗に回ってるときって、
まわっていることも分からないぐらい
微動だにせず、凛とした直立不動の立ち姿。
回転が落ち、
軸がぶれたコマは
無様にのたうつ。
俺は、軸を取られて、のたうつコマだ。
やがて静止するだろう。
惨めだ。
でも。横たわるそのコマ。
くすぶってるエネルギーが、体のなかで渦巻いている。
こんなはずじゃない!とか、
こんなもので終わってたまるか!とか、
過去にこだわるような、そういうのじゃなくて、
突出する場を、
どこかにはけ口がないかと、
半ば苛立ちながら、噛み締めながら、
うごめいている。
物足りない日々。
だが、それでいい。それでいいのだ。
そう囁く声もある。
何もするな。
動くな。
抑えつけろって。